大沢たかお、2年の休業を振り返り「これからはメーターが振り切れる作品を」最新主演作に自信



 映画『AI崩壊』完成報告会見が17日、都内にて行われ、主演の大沢たかお、共演の賀来賢人、岩田剛典、広瀬アリス、三浦友和そして入江悠監督が登壇した。

 2030年。少子高齢化で崩壊寸前となった日本のライフラインを管理していたAI「のぞみ」が突如、暴走。犯行の容疑をかけられ逃亡しながら真実を追う天才開発者と、彼を追い詰めるサイバー犯罪対策課の攻防をサスペンスフルに描く。

 AIの開発者である主人公・桐生を演じた大沢は「自分で出ていて言うのもなんですが、ものすごいスケール感と、ものすごいエネルギーを体現できた日本映画になった」と語り、共演の賀来も「自分の出演作ながら、試写を見終わって、すごく面白い作品を見てしまった、と監督や大沢さんと興奮気味に話しました」と充実の表情。天才捜査官役の岩田も「すごい映画ができたと思った。ド迫力の映像やカーアクションなどもすごくて、僕は警察庁の理事官役でずっと捜査室にいたので、大沢さんがいろいろなアクションをしていたのを見て申し訳なく思いました(笑)」と話した。
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