朝倉未来「来年は格闘技は年2回。ユーチューバーとして頑張りたい」【RIZIN&BELLATOR】

渡辺の提案で鉢巻きに騎馬を組んで結束を誓い合う4人

対抗戦出場の4選手が揃って公開練習


 年末に埼玉・さいたまスーパーアリーナで開催される「BELLATOR JAPAN」(12月29日)「RIZIN.20」(12月31日)で行われる「RIZIN×BELLATOR対抗戦」に出場する日本人4選手が12月17日、都内で合同の公開練習を行った。

 大晦日では朝倉未来vsジョン・マカパ、元谷友貴vsパトリック・ミックス、29日にはロレンズ・ラーキンvs中村K太郎、イララ・ジョアニvs渡辺華奈が行われる。この4試合にゴイチ・ヤマウチvsダロン・クルックシャンクの計5試合が対抗戦として行われる。

 この日は朝倉と中村、元谷と渡辺がそれぞれ2分間のマススパーリングを行った。

 RIZINチームの大将となる朝倉は対抗戦については「特別な意識はない。でも多分、俺目当ての客が一番多いと思うので、日本の格闘技が盛り上がっているところを見せたろうかなという感じ」と言いつつも「RIZINの強さは証明したい。ここで全敗したら舐められる。日本の格闘技ファンも含めて、“RIZINってこんなもんか”と思われたくないんで意地を見せたいと思う」などと対抗戦へ静かに闘志を燃やす。

 対戦相手のマカパについては「ここまでやった選手の中で世界的に見ても一番実績があると思うので楽しみですね。でも試合の映像を見た限り負ける気はしない。あのパンチは多分僕には当て切れない。序盤は丁寧だが、だんだん大振りになってくる。そこで俺がカウンターを合わせるかなと思う」とカウンターでの決着を予告。朝倉は試合前の対戦相手の分析に定評があるのだが「今回はあまり研究してない。あまり映像がなくて3試合くらいしか見ていない。でも合わせる技は3個くらい見つけた。テイクダウンは多分取られないので打撃戦になる。そこで冷静に戦うということ」などと話した。
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