飯野タテオが牧ヶ谷を完封し判定勝ちで4連勝【12・22 修斗】

鎌田(下)が下から三角絞めでタップを奪った(撮影・堀田真央人)

オーストラリア自転車1周の鎌田が復帰戦で一本勝ち


 フライ級戦では2016年の同級新人王・鎌田悠介が2年ぶりのリングで代輔と対戦し、鮮やかな一本勝ちを収めた。

 試合は代輔がパンチのフェイントからのタックルでテイクダウンを奪うが、鎌田はするりと下からの三角絞めにとらえる。代輔はリフトしてマットに叩きつけて脱出を図るが、鎌田がなおも絞め上げると代輔がたまらずタップ。鎌田が1R2分23秒、三角絞めで勝利を収めた。

 鎌田は「オーストラリアに旅に出て、自転車で一周していた。途中のオーストラリアのジムでアポ無しで練習させてもらった。今日。その修行の成果が出たと思う。自分でも強くなった実感がある」とアピールした。