日蘭対抗戦はイーブン。日本の1勝はT-98の判定勝ち【1・13 MUSASHI ROCK FES】

山下(右)は無念のドクターストップ(撮影・高畠翼)

山下は先制のダウンを奪うも出血止まらずドクターストップ


 第3試合のバダ・フェルダオスvs山下力也のヘビー級戦は1Rにフェルダオスの飛びヒザで山下が左目じりから出血。これで短期勝負に出ざるを得なくなった山下が先制のダウンを奪ったものの、2Rの激しい打ち合いで出血が激しくなり、ドクターストップのTKOでフェルダオスが勝利を収めた。

 フェルダオスは2018年6月に当時のRISEヘビー級王者・清水賢吾を1RKOで破り日本で一気に注目を浴びる存在となった選手だけに、山下にとっては無念の敗戦。

 この日の対抗戦は1勝1敗1分けとなった。
第2試合ではマキシマム ザ ホルモンのボーカル、ダイスケはんがリングアナを務めた(撮影・高畠翼)
「MUSASHI ROCK FESTIVAL2020」(1月13日、東京・豊洲PIT)
◆第1試合 ライト級(63kg契約)
△ピエトロ・ドウリャ(オランダ)(判定0-0=30-30、30-30、29-29)
麻原将平(PFP)△

◆第2試合 ミドル級(72kg契約)
●イリアス・ボカユア(オランダ)(判定0-3=27-29、27-30、27-30)
T-98(クロスポイント吉祥寺)○

◆第3試合 ヘビー級
○バダ・フェルダオス(オランダ)(2R44秒TKO=ドクターストップ)
山下力也(道真会館)●

<<< 1 2 3 4 5