ゴンナパーが横山に判定勝利で2度目の防衛。K-1王座への挑戦を表明【1・25 Krush】

まさかのバックブローに川﨑がダウン(撮影・小林郁人)

東本が川﨑にリベンジ


 第5試合ではライト級の川﨑真一朗と東本央貴が対戦。

 2人は一昨年のK-1初の大阪大会で対戦し、川﨑が勝利。その試合から東本は4連敗中。川﨑は3連勝で昨年8月に行われたK-1大阪大会ではライト級のトップファイターである篠原悠人に敗れはしたものの、最初にダウンを奪った末、バチバチの打撃戦を展開し評価を上げた。

 試合はサウスポーの東本が序盤から左のインローに左ミドルでアグレッシブに攻め込んでいく。川﨑も東本の打ち終わりにパンチを合わせ、そこから連打につなげるなど徐々に対応。

 しかし1R終盤、川﨑のジャブに東本がカウンターで左のバックブローをクリーンヒット。川﨑は立ち上がったものの、レフェリーが試合を止め、1R2分50秒、東本がKO勝ちを収めた。
「Krush.110」(1月25日、東京・後楽園ホール)
◆プレリミナリーファイト第1試合 Krushスーパー・バンタム級/3分3R
●片岡祐嘉(K-1ジム五反田チームキングス)(判定0-3=28-29、29-30、28-30)“狂拳”迅(WIZARDキックボクシングジム)◯

◆プレリミナリーファイト第2試合 Krushスーパー・フェザー級/3分3R
◯目黒翔大(優弥道場)(1R57秒、KO)鈴木一晴(キックボクシングアカデミーROOTS)●

◆プレリミナリーファイト第3試合 Krushスーパー・バンタム級/3分3R
●桑田 裕太(Ωmega)(1R2分18秒、KO)希山泰樹(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)◯

◆第1試合 Krushスーパー・フェザー級/3分3R・延長1R
◯三輪裕樹(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)(延長判定3-0=10-9、10-9、10-9 ※本戦判定1-1=30-29、29-30、29-29)川口拓真(K-1ジム総本部チームペガサス)●

◆第2試合 Krushスーパー・フェザー級/3分3R・延長1R
●佐野純平(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)(3R1分31秒、KO)竜樹(WSRフェアテックス九州)◯

◆第3試合 Krushスーパー・ウェルター級/3分3R・延長1R
◯松下大紀(K-1ジム川口TEAM SIRIUS)(1R1分29秒、KO)EITO(HALEO TOP TEAM)●

◆第4試合 Krushクルーザー級/3分3R・延長1R
◯RUI(K-1ジム蒲田チームキングス)(1R1分57秒、KO)中平卓見(北眞舘)●

◆第5試合 Krushライト級/3分3R・延長1R
●川﨑真一朗(月心会ラスカルジム)(1R2分50秒、KO)東本央貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)◯

◆第6試合 Krushライト級/3分3R・延長1R
◯里見柚己(K-1 GYM横浜infinity)(3R2分2秒、KO)金子大輝(K-1ジム大宮チームレオン)●

◆セミファイナル(第7試合) Krushスーパー・ライト級/3分3R・延長1R
◯山崎秀晃(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)(1R2分28秒、KO)堀井翼(ネクサスジム)●

◆メインイベント(第8試合) Krushライト級タイトルマッチ/3分3R・延長1R
◯ゴンナパー・ウィラサクレック(ウィラサクレック・フェアテックスジム)(判定2-0=29-29、30-28、29-28)横山巧(リーブルロア)●

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