HIRO「日本代表としてのパフォーマンスを」。五輪聖火引継式リハーサルが公開

報道陣に公開されたリハーサルの様子
パフォーマンスには全国12校から選抜された小学生20人、中学生100人、高校生20人の140人を中心に、サポートメンバーを含めた総勢216人が出演。聖火を生み出す“太陽の光”を手に入れ、時代を超えて“未来への希望の光”を受け継いでいくというストーリーのもと、日本神話、神楽、日本の祭、ストリートダンスなどを組み合わせた日本らしいパフォーマンスを10分間、三幕構成で表現する。リハーサルは4回目の開催で、報道陣に公開されたのはこれが初めて。

冒頭3分間のみ公開されたリハーサルでは、まず白い和装に身を包んだ子ども達が登場。花をモチーフにした灯火“万燈”をアレンジした赤、青、黄、緑、黒の五輪色の神輿が周りを取り囲み、日本の祭りを彷彿とさせる神聖な雰囲気を漂わせた。
オレンジや赤の色鮮やかな半被で“太陽の光”を表現
子ども達の早替えで白い衣装が脱ぎ捨てられると、場面は大きく転換。炎が描かれた色鮮やかな半被を身にまとい、今度は“太陽の光”にふさわしい情熱的なシーンを表現。オレンジ色のフラッグや傘で太陽の力強さをダイナミックに表現したほか、子ども達の躍動感あるストリートダンスで日本文化と現代のパフォーマンスが融合した。