城戸康裕が中村プロデューサーの「最後の挑戦」発言にびっくり【3・22 K-1】

城戸(右)は中村プロデューサーに「聞いてないよ~」

「ミノル君が決勝に上がってきても、俺はそこにいるのかな?」


 城戸は「俺、最後のトーナメントなんですか? 最後にしてくれと言われているのかと思った。僕はあと10回くらいトーナメントやりたいと思っている。前回(のトーナメント)はうまいこといって決勝まで行ったが、アラゾフちゃんにやられちゃった。でも彼は殿堂入りされたので、ここは獲りたいと思います。スロバキアのチャンピオンですか? 一昨年くらいにスロバキアに行ったんですが、すごく嫌な思いをした。アジア人だからって、コンビニでレシートを投げつけられた。その思いを彼にぶつけたい。ちょっと舐めてんなと思って。日本人全員、ペットボトルとかも投げつけられた」などとスロバキアでの体験を告白した。

 また城戸にとっては木村は悲願のベルト獲得へ大きな壁となるのだが「まあ、決勝まで当たらないんで…どうすかね」とのらりくらり。しかし「マジな話で和島君めっちゃ強いじゃないですか。でも(和島の相手の)ニコラスもバカ強いんです。ご愁傷様です(笑)。俺も(ニコラスに)勝って決勝に上がるのは至難の技。こいつ、普通に強いです。1回戦で絶対に負けないようにするが、準決勝がかなりきついのかなと思う。ミノル君が決勝に上がってきても、俺はそこにいるのかな? でも決勝に行ければミノル君とやりたいですね」とリベンジを目論んだ。