Dream Aya『海辺のカフカ』にハマり流血!文学少女だった過去語る

『海辺のカフカ』で流血の大惨事!?
 本にハマると歩きながらでも読んでしまうというAya。「高校生の時に、それで本当に電柱にぶつかったことがあるんです。初めて読んだ長篇小説で(村上春樹の)『海辺のカフカ』に超どハマりして、朝学校に行くまでの時間に(歩きながら)読んでいたら、そのままおでこをぶつけて血だらけになりました」と“読書好きあるある”を披露。

「10代から読んできた本の中で、冷静でいることを学んできた」という和田社長の言葉に、Ayaが「10代の時に見たもの聞いたもの感じたものが自分を成長させてくれる。私は歌とダンスと音楽の世界で、反抗期もないまま思春期を過ごしていたので、そういう意味ではメンバーと音楽の世界であったことが今につながっている。私にもし家族ができたら、10代のうちにたくさん本を読ませたい」と、はにかみながら将来について打ち明けるひと幕も。

 1月1日にLDHから独立したAya。その心境を問われ、「新たな試みなので不安だらけではあるんですけど。めちゃくちゃ不安です」と吐露。「14歳の時に上京して芸能の世界に入ったので、ずっと守られて生活をしてきて。引退した後に2年間過ごした中で『何してるんだろう、自分』と思ったんです。そんな中でカメラが好きだなと思ったので、一から勉強し直しながらカメラのお仕事をもらえる限りやっていきたいな、と。事務所にいながらでもできたんですけど、ちゃんと自立しないとダメだなと思ったので」と、今後の決意を語った。

 全国から40の個性あふれる本屋が一堂に会し、さまざまなトークイベントや音楽ライブ、フードトラックの出店などで思い思いに楽しめるイベント『二子玉川 本屋博』は、二子玉川ライズ ガレリアにて2月1日まで。
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