パラ・パワーリフティング日本一決定戦が開催。応援サイリウムや判定ランプで観戦楽しむ工夫も

東京・八王子で行われた「第20回全日本パラ・パワーリフティング 国際招待選手権大会」
パラリンピック競技のパラ・パワーリフティング日本一を決める全日本選手権が2日、東京・八王子で行われ、パラリンピック出場をかけた国内外の選手ら48名が出場。東京パラリンピックまで約200日となる中、本番に向け2日間に渡り熱戦を繰り広げた。

「挙げろー!」と歓声が響く中、白熱した試合が行われた日本選手権。昨年から日本工学院八王子専門学校とのコラボレーションで、学生らが映像や音響、照明などの演出で大会を盛り上げている。今年は審判のジャッジをより分かりやすく可視化するため、紫(同じ姿勢を保てていないミス)や、青(胸でバーが止まっていないミス)など色別に失敗の理由がわかる「判定ランプ」を開発。オレンジ色の応援サイリウムが表示できるアプリも登場するなど、観客が楽しめる工夫で会場の一体感を生んだ。
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