倖田來未、ピコ太郎がチャリティーライブで小児がんの子どもたちを笑顔に



 イベント前の囲み取材には、出演者の天野ひろゆき(キャイ~ン)、ピコ太郎、木山裕策と、HIROTSUバイオサイエンスの広津崇亮代表取締役が登場。天野は「私も子を持つ親として保護者の方の気持ちになる。啓発に一役買えることに、アーティスト会を代表してお礼を言いたい」と胸を張ると、すかさずピコ太郎から「大衆演劇界でしょ」とツッコミ。そんなピコ太郎は「子供に笑ってもらえないと、大人じゃないな、と思う。その状況を作るのに、音楽は強い力を持っている」と意気込みを語った。自らもがんの闘病経験を持つ木山も「先日も小児病棟で歌ったんですが、歌を聞くと楽しくなる、と子供たちや親御さんから言っていただいた。一人でも多くの子供たちに勇気を与えられれば」。線虫によるがんの早期検査技術を実用化させた広津氏も「いくら検査技術がすごくても、広く知ってもらわなければ。どうやったら世に広められるかずっと考えていたので、こういう形で実現し感慨深い」と意義を語った。