髙田延彦が安倍首相のやじに「なぜいつもあんなにむきになるのか?」【髙田横粂の世相談義】

この日も多くのニュースが話題に上がった

新型コロナウイルスの問題についても言及


 また感染拡大が続く新型コロナウイルスの問題については髙田は「遠くの出来事だったように思えたものが、日に日にどんどん自分の身近なものになってきた。他人事とは思っていなかったが、もうちょっと距離感があるような感覚だった。すごく近くなってきた」と眉をひそめた。

 この間の政府の対応については「最初の段階で1テンポ2テンポ後手に回ったなとは思った。昔にさかのぼってみると未知のウイルスといったものには世界の人々は痛い目に遭ってきた。そういう経験を生かすためには、見えなくて怖いものに対しては様子を見ながらではなく、大胆な行動を一発してほしかった。例えばだが、極端かもしれないが中国からの渡航者については武漢縛りではなく中国全土にするとか。そこから始めなければいけなかったと思う」と話した。

 そして「準備もできていなかったというところもあると思う」と一定の理解を示しながらも「いかなることが起きるかは分からないが、それを想定して危機管理をするのが政治をやっている人たちの仕事。厚労相も言い切れない状況ではあると思うが、アクションを起こすことにおいては大胆に言い切ってほしい」などと要望。その一方で「今は(会見を聞いても)結局何が言いたかったのか? 何をやろうとしているのか?というような違和感や不安が残る。準備、心構え、危機管理能力が欠けている」とも話した。

 同番組は、元総合格闘家の髙田と、トークバラエティー番組「バイキング」(フジテレビ系)などでコメンテーターを務める横粂氏が「今現在、髙田延彦が気になっている時事ネタ」を徹底討論するワイドショー番組。

 次回は3月2日に生配信の予定となっている。
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