高校生が描くコンテンツ文化の未来。「誰にでも開かれたプラットフォームを」

左から「STARTUP STAGE 2019-関東ビジネスプランコンテスト」でヘッドライン賞を受賞した茨城県立土浦第一高校の荒井柚月さん、岡﨑翔吾さん
何か新しいことが始まりそうな令和新時代。高校生たちの頭の中は、そんな時代にふさわしい、未来を想像させるビジネスアイデアで詰まっていた。

2019年12月、東京都の創業支援施設Startup Hub Tokyoが年に1回開催するビジネスプランコンテスト「STARTUP STAGE 2019-関東ビジネスプランコンテスト」で唯一の高校生チームとして参加した茨城県立土浦第一高校の3人、Areal(アリアル)。計10の参加チームの中から、将来性やエンターテインメントへの貢献を称えた「ヘッドライン賞」を受賞した。高校2年生たちが描くのは、“個人が利用できるコンテンツのプラットフォーム”。著作権や規制も多いコンテンツの世界で、クリエーターがのびのび創作活動できる場を作れないだろうか。そんな思いで始まった活動やアイデアをメンバーの荒井柚月さん、岡﨑翔吾さんが語った。
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