村西とおる「全裸監督」間男シーンに「山田孝之君はよくぞ演じてくれた」

「何かあったら私のことを思い出してください」とファンに語りかける村西
 村西が自身の経験から生み出した珠玉の言葉を集めた同書。最後に「荒海でボートを一生懸命漕いでいる自分がいると考えてください。ふっと脇を見たら72のオヤジが、小さな木の板にしがみついて、必死こいて丘に向かって灯台を探して泳いでいる。それを見たら『こんな阿呆がまだ頑張っているのなら私も頑張れる』と思うと思うんです。そんな時に(ソフトバンクグループの)孫正義さんとか(ユニクロの)柳井正さんのことを考えちゃうからダメなんですよ。何かあったら私のことを思い出してください。『あんな馬鹿が、あんな頓珍漢が、愚か者が生きているのなら私はこの程度のことは大丈夫』だと」とファンにメッセージを送り、新刊をPRした。
『人生、死んでしまいたいときには下を見ろ、俺がいる。 村西とおる魂の言葉』
【著者】村西とおる【刊行】祥伝社新書【定価】本体860円+税
【URL】http://www.s-book.net/plsql/slib_detail?isbn=9784396115982
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