ボイメン水野、葬儀会社の新入社員役に挑戦。グループ10周年で俳優業に意欲

葬儀会社社員を演じるBOYS AND MENメンバー水野勝(C)2021 『お終活』製作委員会
葬儀会社に勤める新入社員・菅野涼太役を演じたのは、東海エリア出身・在住のメンバーで構成されたグループ「BOYS AND MEN」のリーダー、水野勝。撮影前には役づくりの勉強で葬儀会社に足を運んだといい、「実際にセミナーやマニュアル講習を受けました。ベテランの皆さんの胸を借りて、皆さんの演技に失礼のないように真摯に向き合って演じさせていただいてます」と意気込んだ。

「終活」がテーマの本作にちなみ、“人生整理をすることになったら何を一番にする?”との質問には、「活動しているグループが結成10周年に入りまして、これから転換期に入っていくとき。ただ歌って踊るだけじゃなくて、メンバー個人で何ができるのかを考えた時に、僕は演技を頑張っていきたいと思いました。再出発という意味で、10周年からはグループと役者業を一生懸命やらせていただきたいですね」と、節目を振り返った。

撮影中には、病院内での撮影自粛により、セット撮影に切り替わるといった、新型コロナウイルスの影響も。水野は「僕たちもライブが中止になって、エンターテインメントに携わっている身としては、早く終息してほしい気持ちもあります。ただ、多くの方の健康に関わることなので、僕たちはその中でどれだけやれるのか、今はスタッフの皆さんもすごく気を使って下さっていて、みんなで団結して撮影に取り組んでいます」と語った。

映画『お終活 熟春!人生、百年時代の過ごし方』は、2021年春公開。
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