安保瑠輝也が不可思との激闘制し2度目の防衛【3・22 K’FESTA.3】

不可思の右ストレートが安保の顔面をとらえる(撮影・堀田真央人)

減量失敗の影響で後半失速


 試合後の会見で安保は「とりあえず内容はまあ良し悪しありますけど勝てて終われたことにほっとしています」と振り返った。

 不可思については「僕と戦ってくるのであればああ言った感じだろう、ということを2R途中から前面に出してきて、すごい根性があったというか、自分が警戒していた部分がすごい強かった」などと話した。

 安保は前日の計量で1回目は0.15kgオーバー。2度目でパスしたものの、その後の会見を欠席した。減量失敗の影響については「いつも減量は前もって落とすが今回は新しい減量方法というか、いつも追い込みで減量しすぎて、体重を落とすような練習になってしまっていたので、それをやめて1週間くらい前からやったがもっと考えたほうがいい。65kgでもやれるが、急激な水抜きをしすぎた。試合にそれが出たかは分からないが、後半に自分でも失速したなと思う」などと語った。