MIYAVI、堀潤ら豪華メンバーが登壇!「BEYOND 2020 NEXT FORUM」集大成

第1部のセッションに登壇したm-floメンバー☆Taku Takahashi、SMALL WORLDS代表・近藤正拡氏、経済産業省クールジャパン政策課課長・三牧純一郎氏
 続くトークセッションは、3部構成で開かれ、エンターテインメント、食・農業、人材育成の3つのテーマで議論された。

 第1部のセッション「次世代エンターテインメント」では、m-floメンバーの☆Taku Takahashi、世界最大の屋内ミニチュアテーマパークを運営する株式会社SMALL WORLDS近藤正拡代表、経済産業省クールジャパン政策課の三牧純一郎課長が登壇し、それぞれの経歴や活動を紹介しながら、エンターテインメント界におけるインバウンドとアウトバウンド、海外から見た日本アニメの魅力、今後のクールジャパン戦略など、未来のエンターテインメント像について意見を交わした。

 日本のアニメや音楽を海外発信する総合メディア「オタクエスト」を立ち上げたTakuは、「日本には素晴らしい技術者、センスを持った人がたくさんいる。世界を意識すると大きく伸びるのでは」とし、グローバルなエンターテインメント戦略の重要性を語った。

 第2部では、「次世代の食・農業」をテーマにセッション。冒頭で挨拶した末松広行農林水産事務次官は、インバウンドでの日本食人気を語った上で、現在の状況にも触れ、「コロナウイルスなど様々な状況がありますが、こういう時こそ、食・日本の力を再認識して、新しい扉を作っていければ。プログラムに期待しております」と語った。

 その後、企業のブランドプロデュース・デザインを手がけるオレンジ&パートナーズ軽部政治副社長、農林水産省食料産業局の西経子課長、株式会社USEN Media成内英介代表、IoT市場のスタートアップを支援する株式会社ABBAlab小笠原治代表が登壇。「日本の食ミュージアムをどう作るか?」というテーマで議論し、自身も飲食店を開く小笠原氏は、レシピや調理法など食への創意工夫で、お客さんに「飽きさせない」がポイントだとした。
第2部に登壇した農林水産事務次官・末松広行氏、農林水産省食料産業局課長・西経子氏、オレンジ&パートナーズ副社長・軽部政治氏、USEN Media代表・成内英介氏、ABBAlab代表・小笠原治氏