アンジュルムを卒業した和田彩花 「自分の身体と声を通して、表現していきたい」



和田 美術を研究することは美術の魅力と直結するわけではない、と先生から言われたんですね。先生は、美術に対する愛もとても大きくて 、「うまく伝えられたらいいのに。和田さんがそれができるようになってくれたらうれしい」と言ってくれていました。私は学んだことをもっとレベルアップさせて、先生に恩返しができたらいいなって思っています。

菊池 和田さんにしかできない美術の伝え方がきっとあると思うから、とても楽しみです。アイドルの活動をする中で、自分からプロデュースやディレクションをしてみたいという気持ちはありますか?

和田 やってみたいです。 他の誰かにとかではなくて、自分自身にできたら。分かりやすくいうなら、自分自身で作詞創作を続けているので、それを通じて曲ができて、自分の身体と声を通して、表現として一つの形に出来たらいいなと思っています。自分で作っていくことを10年かけて頑張ります!

菊池 10年! 私は、和田さんのソロのステージがどんなふうになるのかなって想像していて、実際に和田さんのステージを見たときに、なるほどって思ったんですよ。歌があって映像があって、和田さんが作詞された朗読もあって……昔、チェコを旅したときに、同じような感覚を味わったことがあって。

和田 チェコですか!?

菊池 うん。後ろに映像が流れていて、その前で人が体を使って動いているんだけど、その人の体じゃないと伝えられないパフォーマンスだった。それは言葉だけでは足りないし、体が必要だった。それって、たしかに和田さんにしかできないなって思ったんです。これからどう進化していくのか楽しみだなぁ。 

和田 がんばります! ふふふ。 

菊池 最後になりますが、和田さんの中で“毎日の暮らしの中で大切にしていること”って何でしょうか?

和田 多分……気分です(笑)。その日の気分。気分って、その日によって違うじゃないですか。気分を抑えて、その日の仕事に臨むときもあると思うんですけど、それを抑えすぎてもいけないなって。そのちょっとした気分が、いろいろな気づきにつながったりもする。朝起きてめんどくさいと思ったら、ちょっと布団の中でグダグダしてみたりする。それは決して怠けているとかではなくて、自分を気分に合わせているだけというか。その日の気分に合わせていくことは、とても大切なことなんじゃないのかなって、卒業してから気が付いたんですよね。

菊池 卒業の後に気が付いたんですね。 

和田 在学中だったこともあり、あまり時間がなくて、そういったことに気が付くことができなかったんですね。気分を優先しすぎるとわがままになってしまうけど、気分を介して自分の変化に気が付くことって、すごく重要。それに気が付かずにがんばり続けると、どこかで無理が生じてしまうと思うんです。 そういう気分を大切にしているし、そのときの気分に合わせて着る服もチョイスしますね。

菊池 和田彩花さんという人物の魅力が、その言葉に集約されていて、すごい納得しちゃいました(笑)。

和田 首に巻いているスカーフ一つにしても、ちょっと色が違うだけで全然自分の気分が変わるんですよ(笑)。私が身に着けているものが、今日の私の気分なんです。

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