日本一のからあげ決定! 彦摩呂がエール「から揚げでテンション、アゲアゲ!」



「唐揚げ店舗11部門」はSNSなどによる一般投票によって、予選そして決戦投票を行い、受賞店を決定する。全国から894店舗がエントリーし、そのうち87店舗が、「素揚げ部門」「半身揚げ部門」「しょうゆだれ部門」「塩だれ部門」など11の部門で金賞・最高金賞を決めた。昨年新設されたスーパー総菜部門では、書類選考を経て審査員による試食審査会を行い、受賞企業を決めた。

「スーパー総菜部門」では、全国のスーパー130社がエントリー。そのなかから選ばれたものが試食審査会に進み、スーパー各社のプレゼンも行われた。審査員は、各社のから揚げを「揚」「衣」「汁」「味」「量」、そして「熱」で構成される「うまい唐揚評価ポイント」で審査した。その結果、ダブル受賞を含む42社が金賞を受賞した。最高金賞は、東日本スーパー総菜部門が株式会社イトーヨーカ堂(東京都) 、中日本が株式会社平和堂(滋賀県)、 西日本が株式会社フレスタ(広島県) だった。日本唐揚協会の八木宏一郎専務理事は、スーパー総菜のから揚げについて、「今年は “出汁(ダシ)前線、北上中”。というのは、西日本においてメジャーであった出汁文化が、全国に広がりつつあると感じました。何より、スーパーの唐揚げのレベルがどんどん上がっているので、“スーパーの総菜でしょう?”と、侮らずにご家庭で楽しんでみてください!」と話した。



 イベントには、タレントでグルメリポーターの彦摩呂がスペシャルゲストとして登場。新型コロナウイルスの影響で、受賞から揚げの試食もなく残念そうな表情だったが、「全国の飲食店をはじめ、美味しいから揚げを作ってくれている店舗の皆さん、本当に大変な時期だと思います。僕なりに 精いっぱい応援させていただきたいと思います」としたうえで、「から揚げでテンション、アゲアゲ!免疫力もアゲアゲ!」とメッセージを贈った。

「からあげグランプリ」は、から揚げが一番好きでから揚げを食べる人たちによって組織された一般社団法人日本唐揚協会が、日本で一番うまいから揚げ屋を決めるもので、2010年から開催されている。第11回のグランプリは、「唐揚げ店舗11部門」は2020年1月8日から2月5日まで予選投票が行われ、3月4日から4月1日まで決選投票が行われた。投票総数は19万9452票だった。「スーパー総菜部門」は2019年11月18日~2020年1月27日までエントリーを受け付けた。

 授賞式は無観客で開催され、ライブ配信された。

第11回からあげグランプリ最高金賞結果

唐揚げ店舗 11部門
素揚げ・半身揚げ部門:お福(福岡県)
東日本しょうゆダレ部門:イスウ(群馬県)
中日本しょうゆダレ部門:ジョニーのからあげ(兵庫県)
西日本しょうゆダレ部門:げんきや【舷喜屋】(大分県) ・塩ダレ部門 元祖!中津からあげ もり山(大分県)
手羽先部門:吉吾(読み:キチゴ、大分県)
東日本 味バラエティ部門:AkiTaka(東京都)
中日本 味バラエティ部門:暴れん坊チキン(愛知県)
西日本 味バラエティ部門:あげ処ぶんごや(大分県)
素材バラエティ部門:かぼちゃのたね(鹿児島県)
チキン南蛮部門:神楽(愛知県)

スーパー総菜部門 最高金賞受賞
東日本スーパー総菜部門:株式会社イトーヨーカ堂(東京都)
中日本スーパー総菜部門:株式会社平和堂(滋賀県)
西日本スーパー総菜部門:株式会社フレスタ(広島県)

最高金賞以外の結果は、公式サイトで( http://karaage.ne.jp/event/grandprix/


□一般社団法人日本唐揚協会:http://karaage.ne.jp/
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