田中将斗が緊急決定試合で青木真也を破りKO-D無差別級王座V4に成功【DDT】

コブラツイストまで見せ、青木が追い込むが…
最後は田中がスライディングDで3カウント

助走なしのスライディングDで田中が電撃の3カウント


 追い込まれた田中だったが、一瞬の隙を突き、助走なしのスライディングDを青木に叩き込んで電撃の3カウントを奪取。関節技を得意とする青木相手に苦戦はしたものの、連戦のハンディをはねのけてV4を成し遂げた。
 
 田中は「こんなの許されるのはDDTだけ。青木選手とやれてよかった。寝かされて、ホンモノとニセモノの戦いになったけど、彼がプロレスの技を使った以上、負けられなかった」とマイク。

 現状MAO(23)が最後の「いつでもどこでも挑戦権」を有しているため、次期防衛戦はまだ流動的だが、遠藤は「MAOとか関係ない。おまえの首を取って、俺の腰にベルトを巻く。2度目の正直だよ」とアピール。田中は「オマエの2度目の正直? 負けるわけない。この前、言った通り、次のさいたまスーパーアリーナに行くまで、俺はこのベルト巻き続ける」と返して、リングを降りた。