岡田遼が倉本一真をKOし悲願の世界王座を獲得【5・31 修斗】

修斗愛でマイクを締めくくった岡田(©SUSUMU NAGAO/SUSTAIN)

「人生悪い時ばかりではない。いつかきっと笑える日が来る」


 岡田は試合後のマイクで「ここまで何回も“もうダメだ。もう辞めよう”って思った時もあった。その度に、“今は苦しいかもしれないけど、いつか必ず環太平洋のベルトも世界のベルトも巻いて笑える日が来るから”と支え続けてくれたのは鶴屋さんです。大学生だった俺をここまで育ててくれて、夢を叶えてくれてありがとうございます」と所属するパラエストラ千葉の鶴屋浩代表に感謝の言葉を述べた。

 そして「でも、人生はいいことばかりではない。人間万事塞翁が馬です。これから俺にもまた、辛くて苦しい時間がやってくると思います。今、コロナで苦しい時間を過ごしている方も、人生悪い時ばかりではないです。今は苦しいかもしれないけど、いつかきっと笑える日が来ると思います。うちの師匠が“叶えたいことは口に出しなさい”とよく言います。だから自分は12年間、“修斗のチャンピオンになりたい”と言ってきて、現実に叶いました。“一刻も早く、またお客さんがいっぱいの会場で修斗が、格闘技がまた開催される日が戻って来るように”と口に出して、俺のマイクを終わろうと思います」と新型コロナウイルスで思うような生活が送れていない人々にエールを送り、大会の開催にさまざまな制約がかかっている格闘技界の早い復興を祈った。

 また最後には「修斗のバンタム級は激戦区と言われてます。でも倉本、安藤、藤井、祖根、みんな俺に勝てないよ。なぜ勝てないか? それは彼らより俺のほうが修斗を愛しているからだ」と変わらぬ“修斗愛”で大会を締めくくった。