下北沢・本多劇場の有料無観客生配信『DISTANCE』が開幕。入江雅人らが一人芝居

取材会ではスタッフのことについても触れた入江

入江「心配なのはスタッフさん。また一緒に芝居を作りたい」


 トリを飾った入江は「演劇というのは日本中の人が見ているわけではないし、演劇がない街があったり見たことのない人も多数いると思う。でも演劇によって人生が変わる瞬間というものがあって、僕自身がそうだった。本当に見てもらえれば分かるという思いはずっと持っているが、なかなかそこの敷居は高いので、こういう配信という機会に見てもらって、面白いと思って劇場に足を運んでくれたら、これもいい機会だったと思えるんじゃないかなと思う」などと今回の試みについて語った。そして「やっぱり心配なのはスタッフさん。いつもやってくれている方々とは全然会えていません。すぐに再開というのは無理でも、またその人たちと芝居を作りたい。ここで今日から始まって、新しい感じで続けていかないといけないんですけど、新しい何かのスタートになることを願っています」などと演劇公演がストップし仕事がほぼゼロになってしまっている照明、音響、衣装、ヘアメイクといった公演を支えるスタッフたちを慮った。

 また本多総支配人は今後については「下北沢に8館の劇場があるが、最初は、無観客の配信から始めて、少しずつお客さんに来てもらえるような環境を作りながら、いつか分からないが、100%お客さんを入れられる状況まで安全対策に配慮していきたい」と話した。

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