全日本プロレスの秋山準が7月1日付でDDTにレンタル移籍【DDT】

試合では秋山(左)と竹下が4年ぶりの対戦
秋山のエクスプロイダーが竹下に炸裂

「秋山軍(仮)」初戦は飾れず


 この日、秋山は第5試合で大石真翔、岡谷英樹とトリオを結成し、先週の「DDT TV SHOW!#7」で秋山に宣戦布告した「オールアウト」の竹下幸之介、勝俣瞬馬、飯野雄貴と対戦した。

 秋山と竹下は、全日本の2016年6月15日、東京・後楽園ホール大会(秋山、青柳優馬VS竹下、遠藤哲哉)以来、丸4年ぶりの対戦。2人はともに先発を買って出ると、手の取り合いから激しいエルボー合戦を展開。

 代わった勝俣も、エルボーの連打で秋山に決死の攻めを見せた。5分過ぎ、竹下が秋山にランニング・エルボー、ラリアットを叩き込めば、秋山はジャンピング・ニーパット、エクスプロイダーで反撃。新人の岡谷も、猛烈な勢いで竹下にエルボーを繰り出した。逆襲に転じた竹下は、テキサス・クローバー・ホールドから、逆片エビ固めに移行して、岡谷を絞り上げるも、秋山がカット。10分過ぎ、岡谷を捕らえた飯野がスピア連発で3カウントを奪い、両軍による対抗戦第1ラウンドは「オールアウト」が「秋山軍(仮)」を制した。