視界すべてがクラゲ! 幻想的な水中世界に没入するサンシャイン水族館の新展示に癒される

動く絵画のような「クラゲスクリーン」。長い触手はときどきからまる
 同じく新登場の「クラゲスクリーン」では、クラゲたちの長い触手が水槽の中で流れるような描線を作り出し、まるでアートのような情景が。展示されているのは、長い触手を持つシーネットルの仲間の1種、アカクラゲ。シーネットルの仲間の特徴の1つである、刺胞毒を持ったクラゲだ。海の中では決して近寄りたくない存在だが、何本もの長い触手が水流になびく姿は、美しくかつ壮観。
 ちなみに、この長い触手はときどきからまるが、大抵は自然にほどける。たまに千切れることもあるというが再生能力の高いクラゲにとっては大して問題はないようだ。