賀来賢人、伊藤健太郎にツッパリキャラで対抗「かっこつけやがって…」



 この日は、撮影秘話もたっぷり披露。賀来が「福田雄一監督には、ドラマのときより何も言われなかった。ちょっと信頼された感じ」と振り返ると、伊藤が「ドラマのときより、アクションシーンで起きてた」と、アクションシーンの撮影で福田監督がよく寝ていると暴露。それだけ今回のアクションシーンは福田監督も気合が入っている様子だが、賀来が「もしかして目を開けながら寝る技術を身に着けたのかも」とつぶやき、一同も大笑い。

 続いて、それぞれが自身のキャラの見どころをイラストで紹介。卑怯者だが実は仲間思いのツッパリ三橋を演じる賀来が「ドラマで三橋はよく“ビーバー”という顔芸をやっていたんですが、映画では僕と福田さんで“ねずみ男”というキャラを作ったんです」とその表情をした三橋のイラストを披露したが共演者の反応はいま一つ。続いて、三橋の相棒でツンツン頭のツッパリ伊藤を演じる伊藤が「今回、栄信さんとのアクションシーンで、伊藤は絶対に手と膝を地面につかない、という設定をアクション監督と決めて、どんなに飛ばされても手をつかないよう、ズボンのすそをつかんでるんです」とマニアックなポイントを明かすと一同、感嘆。「(紹介してほしかったのは)こういうことですよ」と言われた賀来は「はあ? なんだよお前、かっこつけやがってよ」と劇中さながらのツッパリキャラで伊藤に当たり、笑いを誘っていた。