被災地でいま深刻な「臭い」問題。大分の温泉街で「悪臭バスターズ」結成

除菌・消臭に使うのは同社が製造する次亜塩素酸水OXシリーズ。市販の濃度と同じものを使用している
除菌・消臭問題こそ、きめ細やかに

 目に見えない「臭い」の問題はなかなか伝わりづらいが、被災地ではあまりの悪臭に嘔吐しながら復旧作業を進める人もいるという。生活する住民にとっては死活問題だ。野村局長は「噴霧したご家庭にお話を聞きに行ったら、一目瞭然でした。“やっぱり消臭すると全然違うね”と話していました」と安堵の表情を浮かべる。

 OTOGINOでは「悪臭バスターズ」の活動のほか、同じく被災した熊本県人吉市、福岡県大牟田市、久留米市に同製品の20リットルタンクを100ケース送るなど物資支援も行なっている。宮崎さんは「九州は数十年に一度の豪雨災害が、毎年どこかで起きている。除菌・消臭は自治体も行なっているけれど、郵便局とのタッグでより迅速に、きめ細やかに対応できたと思う。これからも僕らが行けるところには足を運べれば」と語る。九州は地元企業の連携で、豪雨災害に立ち向かう。
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