元K-1ファイターの皇治がリングに那須川を呼び出し対戦要求【RIZIN.22】

ついにRIZINのリングに上がった皇治

メイウェザーのお面を渡して挑発


 新型コロナウイルスの影響で約半年ぶりの開催となった「RIZIN.22 – STARTING OVER -」(8月9日、神奈川・ぴあアリーナMM)で元K-1ファイターの皇治がRIZIN初登場を果たした。

 皇治は7月にK-1を離脱したうえでRIZIN参戦を表明。当初は8月に予定されていた大阪大会に出場の予定だったが、新型コロナの影響で大会が流れ、試合は持ち越しとなっていた。

 皇治は第5試合の江幡塁vs植山征紀の試合後にリングに上がると「最高のK-1から団体の壁を壊すために最高のRIZINに来た皇治です。RIZIN、最高ですね。MMAも最高で、立ち技も負けてられなと改めて思いました」と挨拶。そして「男の挑戦は賛否両論あっていいと思う。俺は全勝で上がってきている天心君をリスペクトしている。でもこんな世の中だからこそ、ボロボロになって賛否両論ある、こんな俺が不可能と言われていることに挑戦して、この世の中を元気にしたいと思っています。天心君、上がってきて」と江幡戦の解説を務めるためにリングサイドにいた那須川天心をを呼び込んだ。

 そして「団体なんて関係ないと思っている。俺はこんな世の中を盛り上げたいと思っている。こんなぼろぼろの俺がこの神童を泣かしてやろうと思っています」と那須川にフロイド・メイウェザーのお面を手渡し対戦要求。
1 2>>>