BiSHなどの「WACK」が渋谷パルコに学校? 展覧会「SCHOOL OF WACK」開幕

「教室」の前で
 開幕を翌日に控えた20日、報道陣向けの内覧会が行われ、BiSHが取材に対応した。

「WACKの学校」がコンセプトの展覧会。会場内には、校長室、美術室、パソコン室、更衣室、教室、購買室といったエリアが作られており、BiSHなどWACKに所属する41人のメンバーが参加する。

 アユニ・Dは、教室が気に入っているそう。「メンバー全員つなぎを着て、思いっきり好き勝手落書きしまくって、唯一無二の荒れた教室になっています」と、特別感をアピール。会期中には、メンバーがサプライズで来場し、この教室でゲームをしたりして遊ぶ姿を見られる。

 美術室エリアを「面白いのでじっくり見てもらえたら」と推すのはセント・チヒロチッチ。誰もが一度は目にしたことがあるであろう有名かつ歴史的な作品にメンバーをコラージュしている。「私、裸なんですよ、全裸で。つるっと見てもらえたら」

 ロッカーが並ぶ更衣室には、リンリンのピンク色のランドセルも。実際にライブで着用した衣装なども入っており、「においもするかも」とハシヤスメ・アツコ。

 アイナ・ジ・エンドとモモコグミカンパニーは記念本の『どうてい(道程)』がおすすめだそう。

 そのほかにも、専用フィルムを通してみるとメンバーたちの恥ずかしい一面をのぞき見できるパソコン室など型破りな作品もある。

 すでにチケットはソールドアウト。メンバー来場して行うイベントの有料オンライン生配信も決まった。

「41人の個性が爆発した場所が企画展としてここにある」と、セントチヒロ・チッチ。「チケット買っていただいた方は堪能していただいて、オンラインでもがっつり堪能してもらえたら」と、PRした。