若き日の武尊らが研鑽を積んだ大会が復活。未来のK-1王者たちが熱闘展開【Krush-EX】

メインで倉田永輝に競り勝った壬生狼一輝(奥)(撮影・蔦野裕)

7試合中3試合がKO決着


 武尊ら後のK-1、Krush王者らが若き日に研鑽を積んだ大会「Krush-EX」が2014年12月以来、5年8カ月ぶりに復活。その第1弾となる「Krush-EX 2020 vol.1」が8月22日、東京・GENスポーツパレスで開催された。

 今大会ではキャリアの浅い選手やデビュー戦を迎える選手、初めてK-1ジャパングループに参戦する選手が出場。全7試合が組まれた。

 第5試合に出場予定だった神田賢吾(WSRフェアテックス幕張)が減量中に脱水状態となったためドクターストップで、水津空良(優弥道場)が不戦勝。この日は6試合が行われ、3試合がKO決着。判定の3試合も激しい攻防を展開してのもので将来のK-1、Krush王者を目指すにふさわしい内容の試合が続いた。

 メインではK-1ジャパングループ初参戦となる壬生狼一輝(力道場静岡)が倉田永輝(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)を判定で破った。
1 2 3 4 5>>>