アトレ竹芝に日本初のダイバーシティ体感ミュージアムがオープン!

声を出さずに思いを伝える「ダイアログ・イン・サイレンス」
 静寂な空間の「ダイアログ・イン・サイレンス」では、ヘッドフォンを装着し、聴覚障害者のガイドに導かれながら声を出さずに思いを伝える世界を体験する。「手のダンス」や「顔のギャラリー」で手の形や表情を使ったパフォーマンスを体感したり、簡単な手話を使って会話を楽しむことができる。マスク着用が当たり前となったコロナ禍だからこそ、マスクをしてでもわかる笑顔やボディーランゲージの大切さがわかるかも。

 一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティの志村季世恵代表理事は、「多くのご支援者とともに東京・浜松町にダイアログ・ミュージアムの常設が決まりました。私たちは、視覚・聴覚障害者だからこその能力や文化を信じ、彼らとともに社会を変えていきたいと思います。ダイアログ・ミュージアム“対話の森”に多くの人が集い、対話をし、成長し続ける森となることを願っています」とコメントを寄せた。竹芝発のソーシャルエンターテインメントの誕生で、コロナ時代に新たな“対話”が生まれそうだ。
ダイアログ・ミュージアム「対話の森」
【開催期間(第一期)】
ダイアログ・イン・ザ・ライト:2020年8月23日〜暗闇ができるまで
ダイアログ・イン・サイレンス:2020年8月23日〜11月23日
※ダイアログ・ウィズ・タイムは2021年以降に開催
【開催地】
アトレ竹芝 シアター棟 1Fダイアログ・ミュージアム「対話の森」
(東京都港区海岸一丁目10番45号)
【体験費】 大人3,500円(税別)、中高大学生2,500円(税別)、小学生1,500円(税別)
※小学生以上がご体験可能 ※WEBでの事前申し込み制
【体験時間】ライト:120分間、サイレンス:90分間
【WEBサイト】https://taiwanomori.dialogue.or.jp/
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