皇治がついに那須川天心戦にこぎつける「俺は負け戦をしに行くわけではない。すべてを奪いに行く」【9・27 RIZIN.24】

会見の最後、皇治が那須川にお土産を手渡す(撮影・蔦野裕)

榊原CEO「世間と勝負してやるという選手は名乗りを上げてほしい」


 RIZINは8月大会においては政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会が新型コロナの感染予防対策として設けていた大規模イベントの参加人数「5000人以内」という制限を踏まえ、1万人収容のぴあアリーナMMに5000人を上限として大会を開催した。しかし今月24日には分科会がその制限を9月末まで再延長することを決定。そのため今大会は通常約2万人を収容するさいたまスーパーアリーナに5000人の観客を上限に行われる。

 チケット収入が見込めないこともあり、前回行ったクラウドファンディングを今回も継続。ペイパービューとなるライブ配信は8月大会同様にクラファンから事前の予約となるという。

 そんななかでの地上波ゴールデンタイム放送に榊原CEOは「日本人選手だけでどれだけ世間と勝負できるカードが組めるか。ここまでRIZINで戦ってきた選手たちからは“準備が整っていない”といった眠たいことは聞きたくない。今日こういう発表をさせてもらったので“俺がやってやる!”という選手は名乗りを上げてほしい。世間と勝負してやるという選手にはその気持ちを見せてもらえたらと思う」などと選手に呼びかけた。

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