大仁田厚が“聖地”川崎球場跡地に凱旋。故青木篤志さんと20周年の佐藤光留に捧げる電流爆破デスマッチを決行

メインで戦った諏訪魔(左)、佐藤光留(中)、そして大仁田

大仁田「今日は佐藤選手、青木選手に心から感謝」


 試合後、大仁田は「佐藤選手の20周年と、青木選手へのはなむけができたことを感謝します。オレの聖地である元川崎球場。その跡地で試合できたことを感謝します。オレの故郷の長崎では、亡くなった人に対して、翌年花火を上げるんです。(青木選手に)花火を上げられて良かった。最初にスタジアムで爆破をやったのが川崎球場ですから。ここに5万人集めたんだなって。今日は佐藤選手、青木選手を応援するする人たちが集まったと思います。2人に心から感謝します」と話した。

 同日は新日本プロレスの21年ぶりの神宮球場大会とバッティングしたが、「気にしてないと言ったらウソになるけど、あっちはあっち。こっちはこっち。でも、『ファ○ク、ユー!』と、いつも思ってる。そうでなきゃインディーの選手は生き残れない。ハートで負けるかって。『コンチクショー』と思ってなければ、インディーは潰れますよ」とコメントし、メジャー団体への意地を垣間見せていた。

 また、富士通スタジアム川崎の支配人・田中育郎氏は「我々にとって、念願がかなって感無量です。川崎球場には野球の歴史もあれば、90年代の大仁田さんの歴史もあるんです。その大仁田さんがここで試合をしてくれて、歴史に1本筋が通ったと思います」と語った。

 なお、メインイベントで諏訪魔と対戦した佐藤は、粘りに粘りながらもラストライドで敗れ(24分45秒、体固め)、20周年を自らの勝利では飾れなかった。
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