Creepy Nutsと菅田将暉、コラボ楽曲『サントラ』を披露! スパソニのオンラインイベント

エモーショナルなライブ
 Creepy Nutsが『よふかしのうた』『かつて天才だった俺たちへ』とパフォーマンスしたところで、R-指定が「今夜はスペシャルゲストを1人お呼びしております!」、DJ松永が「3人目のCreepy Nutsというのがみんなわかりやすいかなあ」と呼びこみ、ぬるっと登場した菅田は「一番恥ずかしいでしょ、3人目のCreepy Nutsって。作家みたいになってる」とラジオのノリ。コラボ楽曲『サントラ』について、菅田がミュージックビデオの再生回数が思ったほど伸びていないとぼやくと、R-指定は「いい曲で、いいMVやのに!」とがっかりした声。DJ松永が「正直、日本の音楽業界ひっくり返ると思っていたんですけどね……」とこぼすと、菅田は「……何にも引っかからず、現状維持」と笑った。

 ライブでは、それまでの深夜ラジオのノリとは真逆のテンションで、エネルギッシュかつエモーショナルなパフォーマンスを展開した。

 イベントの模様はツイッターでライブ配信されたが、抽選を経てオンライン上のVIP席で参加した人も。菅田はライブ終了後、VIP席の観客に向けて「いろんなイベントが中止になっている今だからこそ、オンラインのフェスだったり、みんなで顔を合わせて、ビール片手に飲んだり歌ったり、しゃべったりする時間は大切だと思う」とメッセージを送っていた。

 菅田とCreepy Nutsは、ともに深夜の人気ラジオ番組「オールナイトニッポン」(ニッポン放送)のパーソナリティを担当。コラボ楽曲は番組ごしにやりあうなかで制作することになった。R-指定は「やり合いから、着地として曲を作ろうよというのはヒップホップの王道パターン」と、話していた。

 イベントは、新型コロナウイルスの影響で開催延期となった音楽フェス「SUPERSONIC」と、「SUPER DRY」がタッグを組んで開催された。Creepy Nutsと菅田のほか、平井大、iriが出演しライブパフォーマンスしたほか、「SUPERSONIC」を主催するクリエイティブマンの清水直樹代表を交えての、音楽や夏フェスの魅力についてのトークもあった。オンラインイベントには8万3千人が参加した。

 Creepy Nutsと菅田は9月4日放送の「ミュージックステーション」に出演、『サントラ』を披露する。