女子最強決定トーナメントの出場選手と組み合わせが決定。1回戦でsasoriと女神が再戦【RISE】

1回戦第3試合の女神(左)とsasori

プロ36戦の百花と1戦の大倉が対戦


 その後に行われた組み合わせ抽選は入場時に引いた封筒に入っている番号の順に希望するトーナメント枠を選択する方式で行われ、1番のAyakaが「A」、2番の寺山が「H」、3番の女神が「E」、4番の大倉が「D」を選択。5番の紅絹が「B」を選び、まずはAyaka vs紅絹戦が決定。6番のsasoriは「F」で女神戦を選択。7番の百花は「C」を選び大倉との対戦が決定。最後のerikaが「G」となり寺山との対戦となった。

 トーナメントの第1試合となったのはAyaka vs紅絹。紅絹は「(寺山との対戦は)決勝に取っておく。Ayaka選手なら打ち合ってくれるだろうと思う。同じ階級でRISEの王者でもあるので、ここで負けるわけにはいかない。しっかり勝って。1試合目からばちばちに殴り合ってトーナメントを盛り上げて、そのまま優勝したい」とAyaka戦を選んだ理由を語った。Ayakaも「紅絹選手が第1ブロックに来ることは予想していた。試合では打ち合いたい。ボディーで決めたい」も応じた。

 第2試合は百花vs大倉。36戦の戦績を誇る百花に対し、大倉はデビューしたばかりで今回が2戦目と好対照な2人の対戦となった。百花は「私は100キロとか上げられないので、体幹を鍛えて、しっかり打ち合えるくらいまで成長しておこうと思う」、大倉は「百花選手はベテランのファイターで経験も豊富だと思うが、筋トレとか練習とか、自分がやってきたことを信じて戦いたい」とそれぞれコメントした。

 第3試合の女神vs sasoriは今年2月に行われたシュートボクシングでの再戦。前回は延長の末、sasoriが判定勝ちを収めている。女神は「2月の試合でsasori選手に負けているので今回は勝ちたい」と雪辱を期せば、sasoriは「もう1回面白い試合をしましょう」と応じた。

 第4試合はerika♥ vs寺山。erika♥「1回戦からRISEのチャンピオンの寺山選手と戦えることをうれしく思っている。自分の成長が楽しみで、今から練習を頑張っていきたい。絶対に勝ちます」と金星ゲットに虎視眈々。対する寺山は「前回の平岡琴選手との試合を生で観戦して、パンチもいいし、ヒザもいいし、素敵な選手だと思って見ていたので、対戦できることをうれしく思っている。ですが、私はRISE QUEENなので、簡単に勝たせるわけにはいかないし、優勝する気でいるので、初戦はしっかり勝って次に進みたい」と優勝を見据えた。