新津ちせ「ぶっちゃけ辛かった」に濱田岳、水川あさみ爆笑 映画『喜劇 愛妻物語』舞台挨拶

写真左から新津ちせ、濱田岳、水川あさみ、足立紳監督
 撮影地の香川県での思い出を「香川に行くことが初めてだったので、撮影以外のところでもめっちゃ楽しんだし、うどんも食べまくったし、小豆島に行って海もめちゃめちゃきれいで。普通の旅行気分で楽しみました」とうれしそうに語る新津を、足立監督は「旅行気分はダメだぞ」とたしなめ、続けて「勉強道具も持ってきてちゃんと仕事してましたけどね。2問くらいは僕が教えたかもしれない」と言うと新津から「教えられてないです」と突っ込まれてタジタジに。濱田と水川は、ヒット祈願として劇中のキーアイテムである「赤いパンツ」を穿いてきたと明かし、濱田がズボンをずり下げて会場を盛り上げた。

 最後のメッセージでも新津は「この映画に出てみて『言葉って不思議だな』と思って、辞書とかに載っている意味はあるんですけど、誰が誰に言うかでも意味が変わってくる。この夫婦はお互い罵倒し合っているんですけど、罵倒できるのは信頼があるからなので、この二人はすごくいい夫婦だと思います」と大人顔負けの意見を述べ、これには思わず水川も「ちせの後に挨拶するの嫌です。『本当にその通りです』としか言えなくなってしまう」と舌を巻いた。

 映画『喜劇 愛妻物語』は新宿ピカデリーほか全国公開中。

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