THE RAMPAGEがライブ「距離は関係ない」LDH所属アーティスト出演の『LIVE×ONLINE』第2弾開幕



 セットは「FULLMETAL TRIGGER」でスタート。「僕らが元気にします! 一緒に心を通わせていきましょう!」というボーカルの川村壱馬の呼びかけに、モニターの前のオーディエンスはヒートアップする。

 ライブは、パフォーマーのLIKIYA、神谷健太、山本彰吾、浦川翔平、鈴木昂秀による、派生ユニットのMA55IVE THE RAMPAGEのパフォーマンス、 龍のMPCプレイ、ニュージャックスウィング、ポッピン、クランプなど、パフォーマーパフォーマーたちのダンス、DJ Sho-heyこと浦川のDJプレイといったパフォーマーのスキルを堪能するブロックもあり、なにかに長けた16人が集まるTHE RAMPAGEの強みを最大限に生かした内容だった。

 本編のラストは「WELCOME 2 PARADISE」のコラボパフォーマンス。パフォーマンス中は、メンバーのほとんどが通っていたスクール「EXPG STUDIO」の生徒たちが踊る姿をスクリーンに映し出した。パフォーマーの与那嶺瑠唯の提案だったという。

 ライブでは、「The Typhoon Eye」「Fandango」「SWAG & PRIDE」といったおなじみの楽曲に加えて、30日リリースの新曲「FEARS」、椅子を使った色気のあるダンスで注目を集めた「INVISIBLE LOVE」、新曲「FAST LANE」などアンコールを含めて、全22曲をパフォーマンスした。

 途中のMCタイムで、RIKUが「たくさんリハーサルをやってきて、早くライブがしたいという思いでいたら、あっという間にもう中盤戦まで来ちゃって、時間の流れの速さにびっくりしています」とコメントしていたが、オーディエンスもまた同じ感覚を共有するステージだった。