アントニオ猪木がコロナで疲弊した日本に「まずは心の健康を取り戻そう」

時折、闘魂ギャグを交えながらの会見

「誰に“すが”ればいいんだろう」と菅政権に期待


 また9月に誕生した菅政権に対しては「コロナで踏んだり蹴ったり。誰に“すが”ればいいんだろう。アイム総理~。世界のリーダーがみんな小さくなってしまったという感じがしますので、地球規模で物事を考えられるリーダーが早く誕生すればいいと思っています。菅さんにはぜひ頑張ってもらいたい」と期待した。

 まだまだ元気な姿を見せた猪木だが「皆さんの期待はありがたいが、俺自身、朝起きたときに“よし、今日も”と一日のテーマを見つけて元気を振り絞っている状況。でも夢というよりは何か目的を持つことが大事」と話す。現在の猪木のライフワークはプラズマエネルギーで世界のごみをなくそうというもので「私一人でできるわけではないが、世界の人に情報として知ってもらおうと思っている。一瞬一瞬ですが、精いっぱい、できる自分を頑張っていきたい」と話した。