11・3大田区大会の最後の前哨戦で佐々木大輔が遠藤哲哉組に勝利【DDT】

最後は佐々木のクロスフェースロックにポーリーがタップ

クロスフェースロックでポーリーにタップ勝ち


 遠藤と佐々木は激しいエルボー合戦を何度も繰り広げるなど、お互いを強く意識。15分過ぎ、佐々木がペディグリー、トラースキックを見舞えば、遠藤はオーバー・ザ・ヘッドキック、テツヤ・イン・ザ・スカイなどで応戦。ポーリーに佐々木がスピア、大和がジャーマンで決めにいくも、これは遠藤がカット。遠藤とぶつかったレフェリーが昏倒している隙に、佐々木が遠藤、ポーリーに急所蹴り。佐々木はポーリーにイス攻撃の連打でダメージを与えると、ダイビングエルボーからクロスフェースロックで絞め上げてギブアップを奪い、前哨戦を制した。

 マイクを持った佐々木は「遠藤! そのほかの奴ら、勝手にダムネーションを名乗りやがって。俺を追放したときの勢いはどうした? おまえの脳みそは俺が支配してる。ボロボロに墜ちて、気の利いた言葉も出てこないだろう。そのベルトを俺が奪って最後のメッキを剥がせば、昔のかわいい哲哉ちゃんに戻る」とアピール。

 怒った遠藤がラリアットから変型片翼の天使を繰り出すと、佐々木は大の字にダウン。遠藤は「俺はおまえに勝つことしか価値を見いだせない。ベルトはどうでもいい。それだけ」と吐き捨てた。