デビュー戦でぱんちゃん璃奈に敗れた川島えりさが1年10カ月ぶりに復帰【REBELS.68】

会見ではこの1年10カ月について、デビュー戦で敗れたぱんちゃん璃奈についても語った

ぱんちゃん璃奈には「悔しい」「リスペクト」と複雑な心境


 欠場期間については「試合直後はケガのために手術があって完治までに1年ほど時間がかかった。手術後はすぐに練習を再開して、できる練習をこなしてきて、基礎から学び直して、フィジカルだったり基礎的なテクニックを積み重ねてきました」と話した。そのケガについては「練習中に骨折したまま練習を続けていた。試合前に発覚したが、試合には支障がないということで、そのまま試合に出て、試合後に手術をした。痛みは少しあったが手首だったのでバンテージを巻けば全く痛みは感じなかったので試合に支障はなかった」などと説明。

 デビュー戦を戦ったぱんちゃん璃奈はその後、初代REBELS-BLACK 女子46kg級王者となった。これに川島は「一言では表せられなくて…。悔しい気持ちのほうが多いけれど、私が試合に出ていなかった1年10カ月の中で8戦8勝で王者までたどり着いたぱんちゃん選手は想像できないほど努力されたと思うし、そこにリスペクトの気持ちもあり、また活躍している姿を見て悔しい気持ちも同時に芽生えて、複雑な感じです」と話す。

 現在、大学1年生なのだが、今後については「ブランクが空いてしまったが、学生中でキックと向き合うにはとてもいい時間なので、ケガもなくコンスタントに試合ができたらと思っています。キックボクシングにおいての目標は、抽象的になりますが強さを見せたいので、今はまだ言うタイミングではないかもしれませんが、チャンピオンベルトを狙って積み重ねていき、自分の強さをたくさんの人に知っていただきたいと思っています」と話した。
「REBELS.68」(12月6日、東京・後楽園ホール)
◆52.0kg契約 3分3R(延長1R)REDルール
老沼隆斗(STRUGGLE)vs 心直(REON Fighting Sports Gym)

◆57.5kg契約 3分3R(延長1R)REDルール
栗秋祥梧(クロスポイント吉祥寺)vs 調整中

◆52.7kg契約 3分3R(延長1R)REDルール
白幡裕星(橋本道場)vs 泰史(伊原道場)

◆55.5kg契約 3分3R(延長1R)REDルール
壱・センチャイジム(センチャイムエタイジム)vs 鈴木貫太(ONE’S GOAL)

◆REBELS-RED 53.5kg級王座決定リーグ戦 3分3R(延長なし)REDルール
安達浩平(teamAKATSUKI)vs 響波(Y’s glow)

◆55.5kg契約 3分3R(延長1R)REDルール
森岡悠樹(北流会君津ジム)vs 古村光(FURUMURA-GYM)

◆ミネルヴァ スーパーフライ級 挑戦者決定戦2分3R(延長1R)ミネルヴァ公式ルール
佐藤“魔王”応紀(PCK連闘会)vs IMARI(LEGEND GYM)

オープニングファイト
◆60.0kg契約 3分3R(延長なし)REDルール
角谷祐介(NEXT LEVEL渋谷)vs ウルフタツロウ(アントジム)

◆46.0kg契約 2分3R(延長なし)BLACKルール
川島えりさ(クロスポイント吉祥寺)vs ねこ太(トイカツ道場)
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