すゑひろがりず、結婚発表のナイナイ岡村に「夫婦のお幸せ、末広がりに」



 カレンダーは、すゑひろがりずのネタの中に登場するフレーズなど31の元気づけられる言葉やおめでたい言葉をピックアップし、2人の表情、ポーズとともに構成。“九十九まで”使い続けられる、めくればめくるほど運が舞い込んでくるようなカレンダーだ。
   
 南條庄助は、お笑いを辞めた後輩からカレンダーを買って大きな営業が決まったと連絡がきたと話し、「そういう効果がもしかしたらあるかもしれない」。三島達矢も「このカレンダーが決まってから、実家が家を建て替えた。これのおかげだって言っていました。あと、電動自転車のバッテリーの持ちが良くなりました」。

 何よりも、すゑひろがりず自身がこの1年で大ブレーク。

 南條は「もうとんでもないことになっています。去年、大宮でずっとやってたころの自分たちにこれを見せたら、なんかのボケですかって? お金かけたボケですかって言われそう。未来から来てこれを見せたら、たぶん飲み込むまでに4日ぐらいかかかる」。三島は「大宮では、客減らしと呼ばれてたんです」と笑った。

 発売から1週間で売れ行きも好調。三島は「一応、目標は高く持って5万部!」。南條は話題になっている宮崎美子の名を挙げ、「グラビアのカレンダーを出されてすごい注目です。それに並ぶか、頑張ってそれ以上に行けたら」。

 イベントでは、古典の参考書を出してほしいというコメントも寄せられた。

 南條は「普段、我々がネタで使っている古典のセリフや古い言い回しは、勝手に自分たちの感覚でやっているので、参考書のお仕事をした後、だいぶ変わるかもしれません。それよって僕らのネタも良くなっていくような気もするので、ぜひ、我々のためにもその仕事ができたらと思う」。

 三島も「ゴロゴの単語帳か、マドンナさんか望月さんのあたりに、割って入りたい。自分も古典の参考書を使っていたので、そこに介入できるのであればやってみたい」と話していた。

 イベントの模様は、SHIBUYA TSUTAYA公式YouTubeチャンネル「シブツタChannel」で見られる。