秋山と一騎打ちの竹下「プロレス界のバランスが大きく動く」【DDT】

タッグで対戦する高尾蒼馬とHARASHIMA&丸藤正道(左から)

ハラシマルフジvsシーマソーマのタッグ戦がついに実現


 また、11・3では、HARASHIMA&丸藤正道(ノア)のハラシマルフジと、CIMA(ストロングハーツ)&高尾蒼馬のシーマソーマのタッグ戦も組まれている。

 丸藤は9月7日、後楽園大会でのイリミネーション10人タッグマッチで、高尾にオーバー・ザ・トップロープで敗れているが「まさかあんなところで黒星をつけられるとは。久々のDDT参戦で早々に消されて屈辱的で、ファンに申し訳なかった。倍どころか1000倍返しする」と話した。パートナーのHARASHIMAは「プロレス界の天才と言われる丸藤選手、CIMA選手。大田区出身の高尾選手。そうそうたるメンバーのなかで、一番目立って勝ちたい」と意欲。

 対する高尾は「本当はさいたま(スーパーアリーナ)でやる予定だったけど、1度流れてしまって、また決まってうれしい。大田区に凱旋できて、地元の人たちが来てくれる。この2人を踏み台にして、シーマソーマを広めたい」と発言。来場できなかったCIMAは「シーマソーマを確立するための踏み台にさせてもらう。覚悟しとけ」とビデオメッセージを寄せた。

 なお、25日の後楽園大会でKO-Dタッグ王座から陥落した吉村が、頸椎及び腰椎ヘルニアのため、大田区大会を最後に欠場することを発表。復帰時期は未定で、「ノーチラスもひと区切りしようかなと思う」と発言するも、上野は「まだまだノーチラスはいける。話し合って決めたい」と話した。
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