志朗が鈴木真彦を破り那須川天心への挑戦権を獲得【RISE】

判定の瞬間。鈴木(右)は号泣

志朗「天心君がボクシングに移籍する前に自分が敗北の味を教える」


 志朗は昨年9月に行われた「RISE WORLD SERIES 2019 -58kg Tournament」の決勝で那須川に3R判定負けを喫しているのだが、早くもリベンジのチャンスを得た。

 一方、鈴木は2015年8月に行われた「BLADE.2」の「BLADE FC JAPAN CUP -55kgトーナメント2015」の1回戦で那須川に1RKO負け。以降、5年間負けなしの19連勝。この日の準決勝で江幡を破り20連勝とし、悲願の那須川戦に手をかけたが無念の敗北を喫し号泣した。

 志朗は試合後のマイクで「たくさんの応援ありがとうございました。那須川天心君に負けてから自分の時間は止まったままなんですよね。このメンバーの中で優勝したので、皆さん、自分が天心君と戦うのは文句はないと思います。天心君がボクシングに移籍する前に、自分が敗北の味を教えるので、皆さん来年は楽しみにしていてください」と那須川へのリベンジを約束した。