KANAの牙城崩した壽美が歓喜の涙。そして「そろそろベルトが欲しい」【K-1福岡】

2人のパンチが交錯(撮影・蔦野裕)

前蹴り、ミドルを駆使し終始自分の距離で戦う


 対する壽美はプロ戦績13戦9勝(2KO)4敗。K-1ジャパングループに参戦以降は7戦6勝(1KO)1敗で敗れたのはKANAに勝ったことのあるヨセフィン・ノットソンのみ。着実に実績を重ね「プロを目指すきっかけ」のKANAとの対戦にこぎつけた。

 試合は1RからKANAがプレッシャーをかけ前に出るが、壽美はミドルで距離を取ると、詰めたKANAに左ストレートからパンチの連打。一瞬ひやりとしたKANAだがパンチで反撃、ロープに詰めるが壽美はカウンターの左ストレート。KANAも右ストレートを返すが壽美も打ち返す。

 2RもKANAが強烈なプレッシャーをかけるが壽美は左ミドルから左ストレートを当てる。壽美は前蹴り、そして前手の右手を大きく前に出し、KANAを入れさせない。KANAのローには右フック。壽美の左ストレートに比べKANAのストレートは距離が遠く浅いヒットに終わってしまう。

 KANAは右ボディー、右ローと多彩な技で攻撃の糸口を探るが、壽美にカウンターで左ストレートを合わされ、攻撃が続かない。