高木三四郎大社長が青木真也を破り、EXTREAME級王座を奪取【DDT】

高木による映像での青木の暴露ネタ
試合後、勝俣が襲撃。対戦を迫る

路上プロレス&YouTube配信限定での防衛戦を宣言


 王座を奪取した高木は「EXTREAME級をもっと輝かせることができる。このリングで防衛戦はやりません。今後すべて路上でやる。プロレスラーと名の付く人なら誰でもいい。DDTでも、ほかの団体でも、新日本でも、全日本でも、女子でも。(動画配信サービスの)『WRESTLE UNIVERSE』でも、ABEMAでも放送しない。YouTubeでしか放送しない。誰でもいいからかかってこい」と宣言。防衛戦は路上プロレス限定で、YouTubeのみの配信とする意向を明かした。

 退場時、勝俣瞬馬にイスで襲撃を受けた高木は「EXTREAME級、8カ月かかって、やっとDDTの元に獲り返すことができました。青木さんは強いし、勝とうと思ったら、これくらいのことはしないと。勝俣が来たな。11月中にやってやるよ。度胸あるのか、勇気あるのか。俺を吹っ飛ばしたリスクは大きい。場所は考える」として、挑戦を受諾した。

 勝俣は「狂ってるね。チャンピオン。誰でもかかってこい。DDTで一番狂ってるのは俺。いてもたってもいられなかった。3年前、宮本(裕向)に挑戦したときから始まってる。YouTube、路上、EXTREAME、全部俺にピッタリ。俺は何でも、いつでもどこでもやってやる。覚悟した上でやってる。今までの俺とは違う」と王座奪取に自信を見せていた。
DDTプロレスリング「Ultimate Party 2020」(11月3日、東京・大田区総合体育館)
◆第1アンダーマッチ 15分一本勝負
●中村圭吾(4分24秒、片エビ固め)岡谷英樹○
※ダブルアーム・スープレックス

◆第2アンダーマッチ 15分一本勝負
○大和ヒロシ&星誕期(9分0秒、ジャストX)渡瀬瑞基●&納谷幸男

◆オープニングマッチ MAO復帰戦 30分一本勝負
●勝俣瞬馬(7分51秒、片エビ固め)MAO○
※マリーンズ・トルネード・スプラッシュ

◆第二試合 30分一本勝負
●男色ディーノ(9分51秒、口の呼吸 参ノ型 口付け)彰人○

◆第三試合 サバイバル4WAY6人タッグマッチ 30分勝負
①大鷲透&吉村直巳&○平田一喜(7分12秒、奇跡を呼ぶ一発逆転首固め)マッド・ポーリー&エル・リンダマン&島谷常寛●

②大鷲透&吉村直巳&○平田一喜(9分50秒、奇跡を呼ぶ一発逆転首固め)スーパー・ササダンゴ・マシン&大石真翔&アントーニオ本多●

③樋口和貞&○坂口征夫&赤井沙希(11分3秒、首固め)大鷲透&吉村直巳&平田一喜●

◆第四試合 ヤネカベ presents DDT EXTREME級選手権試合~ウェポンランブル 60分一本勝負
〈王者〉●青木真也(10分55秒、ラ・マヒストラル)高木三四郎○〈挑戦者〉
※青木が6度目の防衛に失敗、高木が第49代王者となる。

◆第五試合 スペシャルタッグマッチ~ハラシマルフジvsシーマソーマ! 30分一本勝負
●HARASHIMA&丸藤正道(12分47秒、エビ固め)CIMA&高尾蒼馬○
※ジントニック

◆第六試合 DDT UNIVERSAL選手権試合 60分一本勝負
〈王者〉●クリス・ブルックス(14分5秒、片エビ固め)上野勇希○〈挑戦者〉
※WRアンリミテッド。クリスが3度目の防衛に失敗、上野が第4代王者となる。

◆セミファイナル スペシャルシングルマッチ 30分一本勝負
○秋山準(25分48秒、フロント・ネックロック)竹下幸之介●

◆メインイベント BLACK OUT presents KO-D無差別級選手権試合 60分一本勝負
〈王者〉○遠藤哲哉(27分48秒、エビ固め)佐々木大輔●〈挑戦者〉
※シューティングスター・プレス。第75代王者が4度目の防衛に成功。
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