山下実優が夢のタッグ戦を制し、Sareeeとのシングル戦、アジャ・コングとの対戦を希望【東京女子プロレス】

次に会うときは対戦となるのか? アジャ(左)と山下

試合後、アジャから「1回対角に立ってみたい」


 アジャは「(山下と)組んでいる限りは何の心配もいらない。私が“リミッターを外せ”って言ったんですけど、こんなもんじゃないだろうなって。リミッターを外した山下を見たかった。蹴りの一発一発の威力もそうだし、正確性ってすごい。組んだときの心強さは分かったんで、1回対角に立ってみたい。対角に立ってリミッターを外した山下を見てみたい」と山下との対戦を希望。

 山下は「アジャさんのほうから言っていただくのはうれしい。17年に組んだときに、“次は戦ってみたい”という気持ちがあったので。初めてSareee選手と戦わせていただいて、本当に強くて、自分のなかではまだまだだったなと思うので、またいつか戦える日があったら、次はシングルでやりたいと思います。あと伊藤! 東京女子のなかで、最近シングルをやりたいって気持ちが強かった相手なので、シングルもおもしろいなっていうのはありました」とコメント。

 一方、Sareeeは「(伊藤とは)次シングルやりたいなと思いました。プロレスの厳しさを教えてあげたいなって。(山下は)東京女子のエースっていうイメージで戦ったんですけど、いい蹴りするし、いい選手がいるって思いました。また戦いたいなって思いました」と話した。
東京女子プロレス「WRESTLE PRINCESS」(11月7日、東京・TOKYO DOME CITY HALL)
◆オープニングマッチ 20分一本勝負
○鈴芽&汐凛セナ(12分9秒、エビ固め)宮本もか●&駿河メイ
※リングアベル

◆第二試合 20分一本勝負
小橋マリカ&●猫はるな(9分1秒、片エビ固め)原宿ぽむ&桐生真弥○
※スパインバスター

◆第三試合 第5代インターナショナル・プリンセス王座決定トーナメント準決勝 時間無制限一本勝負
○乃蒼ヒカリ(9分44秒、ブリザード・スープレックス・ホールド)舞海魅星●

◆第四試合 第5代インターナショナル・プリンセス王座決定トーナメント準決勝 時間無制限一本勝負
●中島翔子(9分22秒、片エビ固め)上福ゆき○
※フェイマサー

◆第五試合 15分一本勝負
○まなせゆうな(9分17秒、片エビ固め)らく●
※ショートレンジ・ラリアット

◆第六試合 WPスイッチ式ランダムルールマッチ~ラストウーマンスタンディングマッチ 時間無制限一本勝負
○赤井沙希(13分49秒、KO勝ち)ハイパーミサヲ●
※ケツァル・コアトル→ノックアウト10カウント。蹴り技反則ルールで決着つかず、ぐるぐるバットで5回転してからじゃないとフォール無効ルールで決着つかず、エニウェアフォールチョコシュー1袋食べきらないとフォール無効ルールで決着つかず、助っ人選手参戦マッチで決着つかず、ラストウーマンスタンディングマッチにて決着。

◆第七試合 20分一本勝負
○山下実優&アジャ・コング(17分11秒、片エビ固め)伊藤麻希●&Sareee
※クラッシュ・ラビットヒート

◆第八試合 第5代インターナショナル・プリンセス王座決定トーナメント決勝戦 時間無制限一本勝負
●乃蒼ヒカリ(7分56秒、片エビ固め)上福ゆき○
※ダイビング・フェイマサー。上福が第5代王者となる。

◆セミファイナル プリンセスタッグ選手権試合 30分一本勝負
〈王者組〉辰巳リカ&●渡辺未詩(17分1秒、体固め)天満のどか&愛野ユキ○〈挑戦者組〉
※UBV。白昼夢が5度目の防衛に失敗、爆れつシスターズが第7代王者組となる。

◆メインイベント プリンセス・オブ・プリンセス選手権試合 30分一本勝負
〈王者〉○坂崎ユカ(25分37秒 片エビ固め)瑞希●〈挑戦者=第7回東京プリンセスカップ優勝者〉
※魔法少女にわとり野郎。第7代王者が4度目の防衛に成功。
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