朝倉海vs堀口恭司の1年4か月ぶりの再戦がついに決定【RIZIN.26】

堀口戦への自信を見せた朝倉海

朝倉「歴史的な一戦になると思う」


 対する朝倉は「ついにこのカードが決まって、僕自身、ものすごく楽しみ。多分、皆さんも待ち望んでいたカードだと思うので本当にうれしい。堀口選手は実績もすごいし、日本の格闘技界を引っ張ってきた選手なので一筋縄ではいかない相手だと思うが、僕は堀口選手が休養している期間に4試合して、チャンピオンになった。前回戦った時よりさらに強くなっているので、もう1回ぶっ倒してやろうと思っている。いずれにしてもこの試合は日本でトップの試合になると思うし、歴史的な一戦になると思う」と意気込んだ。

 そして堀口の言葉を聞き「コンディションがばっちりなら、それはうれしいこと。いい試合ができると思う」と話した。そして堀口が欠場中の自らの4試合について「経験もそうだし、本当に強くなっているので、プラスになっている」とし「もともと去年の大晦日に戦う予定だったが、その時よりさらに俺のほうが有利になったかなと思う」と自らの勝利を確信。

 そして堀口に勝利したうえで「世界のトップになりたいと思っているので、海外の強豪選手と対戦して倒していきたい」とし「タイミング次第」としながらも将来的なUFC参戦も視野に入れた。

 最後は「今年を締めくくるにふさわしい激闘になると思う。絶対に見逃さないでほしい」と締めくくった。
「RIZIN.26」(埼玉・さいたまスーパーアリーナ)
〈この日発表されたカード〉
◆バンタム級タイトルマッチ RIZIN MMAルール:5分3R(61.0kg)※肘あり
朝倉海(トライフォース赤坂)vs. 堀口恭司(アメリカン・トップチーム)
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