大崎一貴が王者対決でSB日本王者・川上に判定勝ち【RISE】

試合内容に納得がいかない大崎は勝利にもこの表情(撮影・堀田真央人)

「全然ダメ」と反省の弁。そしてRISEの名古屋開催をお願い


 試合内容に満足がいかない大崎は試合後のマイクで「チャンピオンとしての初戦だったんですが、これじゃあ全然ダメだなっていうのとRISEのベルトの重さを感じました。これから倒せる選手になれるようにいっぱい練習して、RISEのベルトが似合うような選手になります」と反省の弁。

 前日会見で伊藤隆代表が来年、スーパーフライ級での「DEAD OR ALIVEトーナメント」開催の可能性を口にしたのだが、大崎は「53kgのトーナメントをやってくださるということですが、今日の試合内容だと僕が選ばれるのも怪しいと思うので、練習して強くなって、“大崎の試合は面白い”って言ってもらえる選手になるので、これからもよろしくお願いします」と本部席の伊藤代表に訴えると「あと来年、良かったら名古屋でRISEをやってほしいので、ご検討お願いします」と名古屋大会の開催も合わせてアピールした。
「RISE143」(11月14日、東京・後楽園ホール)
◆メインイベント(第10試合)Super Fight! スーパーフライ級(-53kg) 3分3R延長1R
◯大崎一貴(OISHI GYM)(判定3-0=30-29、29-28、30-28)川上 叶(龍生塾)●

◆セミファイナル(第9試合)スーパーライト級(-65kg)次期王者挑戦者決定戦 3分3R無制限延長R
●タップロン・ハーデスワークアウト(ハーデスワークアウトジム)(判定3-0=29-28、30-28、30-27)実方拓海(TSKjapan)◯

◆第8試合 スーパーライト級(-65kg)3分3R延長1R
◯北井智大(チームドラゴン)(判定3-0=28-27、28-27、28-27)吉沼大樹(フリー)●

◆第7試合 スーパーライト級(-65kg) 3分3R延長1R
●川島史也(BattleNation)(2R1分29秒、KO)伊藤澄哉(戦ジム)◯

◆第6試合 ミドル級(-70kg) 3分3R延長1R
◯廣野 祐(フリー)(判定3-0=30-28、30-28、30-28)中島将志(新潟誠道館)●

◆第5試合 瀧谷渉太引退エキシビションマッチ 2分1R
瀧谷渉太(KSS健生館)vs寺戸伸近(Booch Beat)

◆第4試合 フェザー級(-57.5kg) 3分3R延長1R
●澤谷大樹(HAWK GYM)(判定0-3=28-29、28-30、28-30)門口佳佑(EX ARES)◯

◆第3試合 フェザー級(-57.5kg) 3分3R延長1R
●宮崎就斗(TARGET)(判定0-3=28-30、28-30、27-29)竹内将生(エイワスポーツジム)◯

◆第2試合 フェザー級(-57.5kg)3分3R延長1R
●平野凌我(MTS)(判定0-3=29-30、29-30、29-30)梅井泰成(TEAM TEPPEN)◯

◆第1試合 -56kg契約 3分3R
◯山元剣心(FAITH)(2R48秒、KO)福井萌矢(建武館)●
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