実方拓海がタップロン破りスーパーライト級王者・山田洸誓への挑戦権を獲得【RISE】

序盤は吉沼が北井を圧倒(撮影・堀田真央人)

北井が10月から連続参戦


 第8試合で行われたスーパーライト級戦で北井智大(チームドラゴン)がRISE初参戦の吉沼大樹(フリー)と対戦した。

 北井は同門の森香津眞がケガで欠場となったため、10月の横浜大会から連続出場。それも1階級上の65kgでの試合となった。

 対する吉沼はJ-NETWORKの「Next GenerationsCup-67kgトーナメント」優勝の実績を持ち、かつてKrushでも活躍した選手。

 1R序盤、吉沼が北井をロープに詰めると右フック、左フック、右アッパーの連打でいきなりダウンを奪う。立ち上がった北井にパンチの連打で追い込む吉沼だったが、北井はクリンチでしのぐ。その後も吉沼の右アッパーを食らいヒヤリとさせた北井だったが、パンチで反撃。2Rになると蘇生した北井が前に出てパンチで吉沼を追い込む場面も出てくる。