テコンドー全日本9連覇の江畑秀範がデビュー戦で判定負け【RIZIN.25】

2020.11.21 Vol.Web Original 格闘技

江畑は試合を振り返り反省しきり

東京オリンピックの団体戦に向けしっかり練習

　今後については「しっかりKO勝ちして、大晦日とか次の舞台をアピールしたかったが、そんなことを言える立場ではない。どっちにしろ来年の東京オリンピックの団体戦に向け、まずスポーツマンとしてのスタミナをしっかり作って、しっかり練習したい」と話した。五輪については「今回、RIZINのために、強化選手を辞退した。強化選手は国の支援をもらって世界で勝つために練習している。RIZINはテコンドーの練習とは関係ないので、自分自身が辞退した。それは僕自身がRIZINに挑戦したかったということもあるし、来年の3月に全日本選手権が行われるが、そこで優勝したらもう一度強化選手に戻れるということを協会からいわれているので、今回は1回外れて試合をさせてもらった」という状況。そして「次のいつオファーがあるか分からないが、1月くらいまではプロの試合ができる準備はしておく。なぜなら3月までテコンドー選手権はないので、それまでは引き続きプロの練習を続けていきたい。まったくオファーがなければ来年の3月にしっかりとしたパフォーマンスを見せられるようにテコンドーの練習をしていくと思う」と今後もテコンドーとプロ格闘家の二刀流で行く意向を見せた。

「RIZIN.25」（11月21日、大阪・大阪城ホール）
◆第10試合フェザー級タイトルマッチ　RIZIN MMAルール：5分3R（66.0kg）※肘あり
●朝倉未来（トライフォース赤坂）（判定0-3）斎藤裕（パラエストラ小岩）○

◆第9試合スペシャルワンマッチ　RIZIN MMAルール：5分 3R（61.0kg）※肘あり
○扇久保博正（パラエストラ松戸）（判定3-0）瀧澤謙太（フリー）●

◆第8試合スペシャルワンマッチ　RIZIN MMAルール：5分 3R（77.0kg）※肘あり
○住村竜市朗（TEAM ONE）（判定2-1）レッツ豪太（総合格闘技道場コブラ会）●

◆第7試合スペシャルワンマッチ　RIZIN MMAルール：5分 3R（57.0kg）※肘あり
○竿本樹生（BRAVE GYM）（判定3-0）北方大地（パンクラス大阪稲垣組）●

◆第6試合スペシャルワンマッチ　RIZIN MMAルール：5分3R（66.0kg）※肘あり
●内村洋次郎（イングラム）（1R22秒、KO）萩原京平（SMOKER GYM）○

◆第5試合スペシャルワンマッチ　RIZIN キックボクシングルール：3分3R（60.5kg）
○大雅（TRY HARD GYM）（判定3-0＝30-28、30-28、30-28）山畑雄摩（NJKF心将塾）●

◆第4試合スペシャルワンマッチ　RIZIN キックボクシングルール：3分3R（83.0kg）
●江畑秀範（フリー）（判定0-3＝28-29、28-29、28-29）佐野勇海（NJKF拳之会）○

◆第3試合スペシャルワンマッチ　RIZIN MMAルール：5分3R（66.0kg）※肘あり
●朴光哲（フリー）（3R4分19秒、TKO）白川陸斗（志道場）○

◆第2試合スペシャルワンマッチ　RIZIN キックボクシングルール：3分3R（53.0kg）
○政所仁（魁塾）（判定3-0＝30-28、29-28、30-28）佐藤執斗（グラップリングシュートボクサーズ名古屋）●

◆第1試合スペシャルワンマッチ　RIZIN キックボクシングルール：3分3R（63.0kg）
●山口侑馬（山口道場）（3R2分59秒、TKO）麻原将平（パウンドフォーパウンド）○

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