修斗世界王者・斎藤裕が朝倉未来を破り初代フェザー級王座を獲得【RIZIN.25】

3R終盤、朝倉のパンチに斎藤の腰が落ちた

3Rに朝倉のパンチで吹っ飛ぶがすぐに立って反撃


 3R、斎藤は右インローから右のボディーストレート。朝倉も左インローを返す。

 そして斎藤はパンチをかいくぐりタックルを決めテイクダウンに成功。ロープを挟んで朝倉をクラッチする形となったためポジションを直し、再開。斎藤は朝倉の左足をたたみ、機をうかがう。朝倉は右のパンチをこつこつと放つが、ここもレフェリーが膠着とみなしブレイク。

 残り時間が少なくなる中、ともに打ち合いに出る2人。朝倉の左フックで斎藤が吹っ飛ぶが、すぐに立ち上がり、逆にコーナーに詰めてパンチの連打。ここでも朝倉が左ストレートをヒットさせ、斎藤は腰が一瞬落ちるが倒れない。

 最後は朝倉がタックルに行き、斎藤の左足をつかむが斎藤は絶妙なボディーバランスでなんとかしのぐ。

 試合はこのまま終了し、判定に。ジャッジ3者とも斎藤を支持し、斎藤が初代王者に輝いた。