桐生真弥が“チーム東洋大”のパートナー・上福ゆきが持つ王座に挑戦【東京女子プロレス】

桐生真弥(左)のスパインバスターでフィニッシュ

桐生が舞海から3カウントを奪取


 この日のセミファイナルで上福、桐生組が舞海魅星(まいうみ・みらい)、鈴芽組(BeeStar)と対戦。BeeStarの好連係に手を焼いた桐生だが、長身を利した豪快なドロップキックで舞海を吹っ飛ばすなど、ふだん以上に気迫あふれるファイトを見せた。舞海のミラマーレを桐生が耐えると、上福がドロップキック。アシストを受けた桐生はスパインバスターで舞海をたたきつけ、3カウントを奪取した。

 マイクを持った桐生は「上福さん、勝ちました! 私、インターナショナルのベルトの(王座決定)トーナメントで、1回戦で魅星に負けて、すごい悔しくて。上福さんは勝ち続けて、優勝して、そのベルト獲りましたよね。私それが応援してて、すごいうれしかったです。でも、うれしいだけで、終わらせたくないなって思いました。この数カ月でいろんな試合を経験して、もっと強くなりたいし、もっと成長したいし、もっと勝ちたいって思いました。今日、魅星に勝って決心がつきました。そのベルト、挑戦させてください!」とアピール。